白髪染めはいつから始める?しなくて良い方法もある?【美容師論】

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30代になって一番わかりやすい変化…それは『白髪』が生えてきた事。

「…ついに!私にも来たか!」そう思ったのではないでしょうか。

白髪が生えてきたらすぐに白髪染めに変えるべきなの??

結論は『いいえ、違います。』

少し安心されましたか?♪
白髪染めをしている、それだけで少し老けてしまったように感じてしまうのが30代ですよね…

そして出来るだけ若々しさを保ちたいのも30代女性の本音だと思います。

今回は白髪染めっていつから始めるべき?何歳になったら?タイミングは?
色々疑問のある白髪初心者さんの30代女性の方にむけて美容師としてお答えしていきます♪

この記事を読むとわかる事

  • 白髪染めってどんなの?
  • 白髪染めを始めるタイミング
  • 白髪染めをせずに白髪を目立たなくさせる方法

この記事を書いているのは美容師のhikari

このブログは美容師歴13年の知識と経験を活かし、自分自身も含めた同じ30代女性に向けて、一緒に『綺麗で若々しい大人女性』になるお手伝いが出来たらと思い様々な美容情報を発信しています。

目次

白髪染めってどんなの?

「そろそろ白髪染めをしないといけないのかな…いつからするべきなんだろう」と考えつつ、そういえば白髪染めって結局どんなのなんだろう?って思った事はないですか?

白髪染めの特徴

  • 白髪が染まる
  • 普通の髪も染まる
  • 明るすぎると白髪の染まりが薄い
  • 暗すぎる白髪染めをするとその後は明るくなりにくい
  • おしゃれ染めよりも少しブラウンの色がでやすい

主な特徴はこんな感じですね。

昔は白髪染め=真っ黒みたいなイメージがありましたが今は色のバリエーションはかなり豊富です。

ただ、ファッションカラー(普通のカラー)と比べるとどうしてもブラウンの色が強く出てしまうのでシルバー系の色味は少し発色しにくいですね…

ですがそれこそ今はいろいろな手法があり出来るだけ好みの色に仕上げれるように美容師側も務めさせて頂いているのでいろんなカラーを楽しめますよ♪

白髪染めだから…と暗い気持ちにならなくて良いのは嬉しいですよね!

白髪染めを始めるタイミングとは

ではいざ白髪を発見した時、白髪染めはいつからするべきなのか。

必ずしも、すぐに染めるのが正解というわけではありません。

これは本来はご本人がどのくらい気になるかによってどうしうたいかを決めて良いと思います。
ですが自分じゃ決めれない…という場合として美容師側の意見をお伝えしますね。

美容師がオススメする白髪染めをするタイミング

美容師としては、髪をめくったところに数本(一か所5本以内)くらいであれば白髪染めをしなくても良いと思っています。

なぜならそのくらいの本数であれば染めなくても白髪がわからないように出来る方法があるからです。

逆にどのくらい増えたら白髪染めをした方が良いかというと…全体の3割以上白髪がでてきた、もしくは一か所にかたまって(10本以上)ある場合ですね。

そうなると白髪染めをしないと気になってしまうと思います…。

「何歳になったら…」など年齢で決めるというよりは増えてきた白髪の本数に合わせて白髪染めをいつからするか決めるのが良いのではないでしょうか。

白髪染めをせずに白髪を目立たなくさせる方法

白髪染めをせずに白髪を目立たなくさせる方法はこちらです。

  • 全体を明るくして白髪とのコントラストの差を縮める
  • 赤・ピンク系のカラーで染める
  • ハイライトをいれる
  • 根元で白髪を切る

全体を明るくして白髪とのコントラストの差を縮める

白髪があるとはっきり見えてしまう理由の一つとして「白」と「黒(元の髪色)」とのコントラスト差があるからです。

なのでその差をなくす為に髪全体を少し明るくするとコントラストの差が縮まり、白髪が馴染むので目立たなくなります。

明るくするレベルとしては10レベル以上が馴染みやすいのでオススメです♪

赤・ピンク系のカラーで染める

実は、白髪染めじゃなくても赤・ピンク系のカラーは白髪にうっすら色味が入ります。

入れる色味の赤・ピンクが薄いと白髪の染まりもめちゃくちゃ薄くなるので少し濃いめの色味を入れると白髪が馴染むくらいには色が入ります。

ですが暗い明るさだと結局コントラストの差で馴染みが悪いので赤・ピンク系のオススメは9~11レベルくらいですね♪

白髪に全く色味が入らなくても良い場合は11レベルより明るくても問題ありません。

ただうっすらでも赤・ピンクが入って欲しい場合は11レベルより明るいと薬剤の色素量的に足りなくて(明るくなればなるほど色素としては薄くなります)色が入らないので注意して下さい。

ハイライトをいれる

「髪全体を明るくするのには抵抗がある」もしくは「ちょっとオシャレにしつつ白髪を目立たなくさせたい」場合にオススメなのがハイライトをいれる事です。

『ハイライト=若すぎる』みたいに思ってしまう方もいるかもしれないですが、細めのハイライトで上品かつオシャレに出来るので若すぎる事なく、むしろ30代の女性にとてもオススメですよ♪

全体をそんなに明るくしなくても白髪があるところに合わせてハイライトをいれるとめちゃくちゃ馴染みます。

更にその後、その上から少しくすみの色味をプラスするとアッシュベージュやグレージュなどカラーの色味も楽しめます。

根元で白髪を切る

そもそもの白髪を抹殺する方法ですね。笑

白髪を抜くのは頭皮に良くないのでオススメしません。
なので数本しかなくて気になる場合は抜くのではなく根元近くで短く切るのをオススメします!

ただ「切りにくい」「結局また生える(しかも短くピョンっと目立つ)」というデメリットがあります。

そこで更にオススメなのは美容室で髪をカットする時に美容師さんに白髪を切るのをお願いする事です。
10本以上とかになるとさすがに大変なのですが、それ以下であれば頼んでも特に問題なく快く承諾されると思います。

美容師さんにお願いした方が間違って他の髪を切ってしまう事もないですし、より根元近くから切れるので伸びて気になるまでの期間も長く出来ますよ♪

だいたい2~3カ月くらいでまた気になる長さまで伸びてきますが、その頃にはまた全体カットをすると思うのでその時にまた切ってもらっちゃいましょう。笑

そして切るのでは追い付かなくなってきたら(10本以上になったら)また別の方法を行うのをオススメします。

気を使って「白髪切って欲しい」と言いにくい方もいるかもしれないですが、美容師側からすると本当に全然問題ないので気軽に言って大丈夫だと思います♪
(ただ、大半の美容師さんは快く承諾されると思いますが美容師さんも様々な方がいると思うのでお断りする方も中にはいるかもしれないのだけはご了承下さい。)

まとめ

白髪を発見したからと言ってすぐに白髪染めをする必要はありません♪

髪全体を明るくして白髪を馴染ませる、赤系のカラーで馴染ませる、ハイライトで馴染ませる、白髪を根元から切ってなくす…自分に合った方法で白髪と少しづつ向き合っていくのが良いと思います。

白髪と向き合いつつも引き続きおしゃれをめいいっぱい楽しみましょう♪

そして女性の永遠の悩みでもある『白髪』と上手く付き合っていく為には予防も必要だと思うので白髪予防に大切な事を書いている記事も良かったら読んでくださいね。

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更に白髪が気になる方のエイジングケアとして「ヘナカラー」も注目されているのでヘナカラーがどういうものか詳しく書いている記事も良かったら参考にして下さい。

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この記事を書いた人

美容師歴13年の現役美容師です。
サプリメントアドバイザーの資格も活かし、髪に関係する事だけではなく内面美容やお肌トラブルなど美容に関するお役立ち情報を大人女性の方々へ向けて発信しています。

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