ヘナカラーで白髪染めする時の注意点!染まらない?失敗しない為には?

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ヘアカラーを続けると髪と頭皮にダメージがあるんじゃないか…

ダメージにならない『ヘナカラー』をしてみようかな。

だけど…

そう思っていませんか?

ヘナカラーは天然植物ヘナから出来ているカラー染料髪と頭皮に優しく更にはデトックス効果やトリートメント効果がある優れもの。

だけど天然の染料なので普通のヘアカラーと違い、染める時にはいくつか知っておかないといけない事があります。

知らないと『難しい』と感じてしまうかも知れませんが知っておくと簡単に綺麗に染める事が出来ますよ♪

ヘナカラーをする時に知っておくべき注意点
  • 初めてのヘナカラーは1回じゃ染まらない
  • ヘナだけだとオレンジになる
  • 白髪の多さで明るさが変わる
  • 黒くなるヘナは要注意

これを知らないままだとせっかく染めたのに上手く染まらなかったり、思っていた色の仕上がりにならなかったりとヘナに対して満足されないままになってしまいます。

ヘナカラーの効果は本当に優れているもので年齢と共に気になってくる
など様々な悩みを持たれている方に特にオススメです。

ヘナカラーの効果について詳しく書いている記事はこちら↓

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ヘナカラーをする時の注意点を知って効果的にヘナカラーをしましょう!

この記事を読むのをオススメする人

  • ヘナカラーで白髪染めをしてみたい人
  • ヘナカラーの基本を知りたい人
  • ヘナカラーで失敗した事があってその原因を知りたい人
  • ヘナカラーで綺麗に染めたい人

当ブログは現役美容師hikariが記事を執筆。

ヘナカラーについて美容師の経験と知識を活かしてご紹介していきます♪

目次

初めてのヘナカラーは1回じゃ染まらない

今まで普通のヘアカラーをしてきた方の場合は驚くと思うのですが特に、

これはヘナが天然の染料だからこそ、染まる力が緩やかだからです。

なので初めてヘナ染めをする場合は最低3回ほど短いスパン(1ヶ月の間に3回染める)でヘナ染めをして色を定着させていきましょう。

初めてのヘナ染めのポイントは色が取り切れる前に上から色を重ねていく事です。

ヘナが発色するまでの日数

ヘナ染めをした直後、初めての場合でなかったとしてもその日の発色は薄く、髪に付着したヘナが空気に触れ酸化する事で色が深く発色していくので

染めたその日よりも2~3日後が綺麗に発色します。

ヘナ染めをするペース

ヘナ染めの使用頻度は特に決まっていません。

ですが根元が伸びすぎてから染めると根元部分の染まりが薄く感じやすいのでオススメの目安としては根元が伸びすぎない『2~4週間』のペースです。

ヘナだけだとオレンジになる

これは聞いたこともある方が多いのではないでしょうか。

ヘナカラーは、

更に染めたては特に赤オレンジ色が強く発色し、数日かけてヘナの酸化により『赤オレンジ→赤茶→茶赤』の色味に変化していくのです。

インディゴを使ってオレンジを抑える

ではヘナ染めをすると必ず赤オレンジになるのを我慢しないといけないのか…

ヘナと一緒にインディゴという、青色の色素を持った天然染料を使うと自然なブラウンカラーにする事が可能です。

インディゴを一緒に使って染める方法は2つあります。

インディゴ染めの方法
  • ヘナ染めをした後にインディゴで染める2回染め
  • ヘナにインディゴを配合して染める

ヘナ染めをした後にインディゴで染める2回染め

この方法が一番、自然な色、そして『しっかり染めたい』場合にオススメです。

ですがヘナ染めだけでも時間がかかるところにその後更にインディゴ染めをするのでかなりの時間が必要になります。

ヘナにインディゴを配合して染める

自分でヘナとインディゴの配合をして染める場合と、販売されているヘナに元々インディゴが配合されている場合があります。

どちらも染める時間は1時間ほどで終わり、早く染める事が出来るのですが、2度染めと比べると染まりが薄くなりやすいので根元が伸びすぎない間にこまめに染める必要があります。

インディゴは少し刺激の強いハーブなので長時間塗布するのはオススメしません。
長くても1時間で流すようにしましょう。

天然100%ヘナ・インディゴ配合のオススメヘナの記事はこちら↓

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白髪の多さで明るさが変わる

ヘナ染めをする時に明るさがどうなるかも気になるところですよね。

ヘナは黒い髪を明るくする事は出来ないので白髪のところにのみ赤オレンジ色が染まります。
(厳密に言うと黒髪にも染まっていますが発色しても見えません。)

そして白髪が赤オレンジに染まるとその影響により髪が明るく見えます。

なので白髪の量が多ければ多いほど明るく見えるように染まるという事です。

白髪が少ない場合はヘナ単体で染めてもそこまで赤オレンジが気にならないですが、白髪が多い場合は少し派手な赤オレンジになるのでインディゴなどで調整が必要です。

黒くなるヘナは要注意

ヘナは赤オレンジ色に染まるものですがたまに『ヘナで真っ黒になった』と言われる方もいると思います。

ヘナだけで真っ黒になる事は基本あり得ないので真っ黒になってしまった場合はそのヘナに何か他のものが混ざっています。

なぜなら、ヘナで真っ黒になった髪を明るく戻すのはかなり難しいからです。

一度限りのヘナ経験や、ヘナをする前に普通のヘアカラーをしていた場合明るく出来る可能性もありますがほとんどの場合綺麗に明るくするにはかなりの期間がかかります。

ブリーチなどの脱色をしてもダメージが出る事に加えムラや、黄色に抜けずエメラルドグリーンのような色味に抜けるのでオススメ出来ません。

なので1回で真っ黒になるヘナはその後の事を考えると危険ですね。

ヘナのメリット・デメリットについての記事はこちら↓

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真っ黒になる時に考えられる原因
  • 化学染料入りのヘナを使った
  • インディゴの毛先染めを何回も行った

化学染料入りのヘナを使った

天然100%のヘナでは黒になる事はあり得ませんが、化学染料が入っていると黒になる事があります。

もし使っているヘナが1回で真っ黒になるものだったら天然100%ヘナではなく化学染料が入っているものです。

天然染料だと思って使い続けてしまうと危険なのでヘナを使用する前は、

インディゴの毛先染めを何回も行った

インディゴは青の色素を持っていてヘナの赤オレンジを補色として打ち消し、最終的にブラウンの色味にしてくれます。

ですが黒い髪の部分も更に黒っぽく発色するので繰り返し毛先までインディゴで染めているとだんだんと真っ黒になっていくので

インディゴを使う頻度を考えたり、根元にだけ使うなどの工夫が必要です。

まとめ

ヘナで白髪染めをする時は1回では濃く染まらない事やオレンジに発色する事を理解しておくのが重要です。

更に天然100%ヘナなのか化学染料入りのヘナなのかもきちんと把握して使用する事をオススメします。

髪と頭皮に良いヘナ染めで、白髪を染めつつ綺麗な艶のある髪を手に入れましょう♪

オススメの天然ヘナについての記事はこちら↓

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この記事を書いた人

美容師歴13年の現役美容師です。
サプリメントアドバイザーの資格も活かし、髪に関係する事だけではなく内面美容やお肌トラブルなど美容に関するお役立ち情報を大人女性の方々へ向けて発信しています。

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