暑い季節になり頭皮のベタつきやニオイが気になる事、ありませんか?
特に30代になり、頭皮のニオイが今までとなんか少し違ってなんだか臭い気がする…そう感じる方もいると思います。
今回は30代女性の『頭皮の臭いニオイ』の根本の原因となる『皮脂の洗浄不足』を解消する為のシャンプー講座記事です!
この記事を読むとわかる事
・頭皮のニオイをなくす方法
・正しいシャンプーの仕方
・30代ならではのニオイの原因
この記事を書いているのは美容師のhikari
このブログは美容師歴13年の知識と経験を活かし、自分自身も含めた同じ30代女性に向けて、一緒に『綺麗で若々しい大人女性』になるお手伝いが出来たらと思い様々な美容情報を発信しています。
30代女性の頭皮が臭くなる理由
頭皮のニオイの原因は主に頭皮の『皮脂量』が関係します。
そして30代は仕事や家事育児で睡眠不足やストレスなどを抱えやすく、様々な原因から皮脂量が増えやすくなるライフスタイルの方が多いんです。
それ以外にも30代女性特有のニオイの原因『ミドル脂臭』というものもありますが、全ての根本的な原因は『皮脂』です。
ミドル脂臭について詳しくはこちらの記事に書いています。
皮脂そのものはある程度必要で、悪いものではないですが皮脂がきちんと洗浄出来ていないと頭皮の臭いニオイの原因になってしまうので
皮脂量が増えやすい30代女性はまず正しいシャンプーの仕方に変えるのをオススメします!
正しいシャンプーのポイント5つ
皮脂をきちんと洗い落とせるようにシャンプーをする時に気を付ける点はこの5つ。
- シャンプー前にブラッシングする
- シャンプー前のすすぎを2~3分する
- お湯の温度は37~39度
- 指の腹で頭皮をもむようにシャンプーする
- 最後のすすぎは泡がなくなってからもう一度すすぐ
一つづつ説明していきますね。
1.シャンプー前にブラッシングする
シャンプーをする前(お風呂に入る前になど)に、ブラシで頭皮を掻くように頭全体をブラッシングします。
これをする事でシャンプー前に毛穴の汚れや皮脂を浮かす事が出来、シャンプーの時にきちんと洗浄しやすくなるのです。
力を入れすぎて頭皮を傷つけてはいけないので適度な力加減でブラッシングするように気を付けて下さい。
シャンプー前のブラッシング用のブラシもあるのでそういった物を使うとより安全で効果的に汚れを浮かせれるので可能であれば用意してもらう方が良いですね。
2.シャンプー前のすすぎを2~3分しっかりする
『汚れを落とすにはシャンプーをしっかりするべきだ』と思っている方も多いと思います。
私も美容師になる前は思っていました。笑
ですが実際はシャンプー前のすすぎで汚れの7割か8割を落とし、落ちきれなかった分をシャンプーで落とすんです。
なのでシャンプー前のすすぎがとても重要。
さっと流すだけでは汚れや皮脂は落ちないので2~3分かけて全体をゆっくりながして下さい。
そうするとその後にするシャンプーの泡立ちも良くなるので髪への摩擦も抑えれるのでオススメです♪
3.お湯の温度は37~39度
シャンプーする時のお湯の温度は37~39度くらいがベストです。
それ以上は頭皮にとっては熱すぎてしまい、必要以上に油分(皮脂)を取りすぎてしまいます。
頭皮の表面にはある程度皮脂が必要なのですがそれを熱いお湯で取りすぎてしまうと頭皮が乾燥し、それを防ごうと皮脂が過剰分泌してしまいます。
これがまた頭皮のニオイやべたつきの原因になるのでぬるま湯で優しく皮脂を落とすのが一番望ましいとされているのです。
4.指の腹で頭皮をもむようにシャンプーする
爪をたててゴシゴシ洗うと頭皮を傷つけてしまうだけで汚れをきちんと落とすのとは少し違います。
指の腹でやさしく頭皮をもむように、汚れを押し出すように洗うと頭皮を傷つける事なく優しく、だけど汚れはしっかり落とせます。
イメージは少しマッサージをする感じですね。
5.最後のすすぎは泡がなくなってからもう一度すすぐ
最後シャンプーを流すときは泡が流れてからが一番汚れや皮脂が落ちやすい時です。
なので『泡が流れ切ったから終わり!』ではなく、『泡が流れ切ってからもう一度全体をしっかり流す』とすすぎ残しをなくせます。
すすぎ残しがあるとそれもまた頭皮の皮脂がつまる原因になるので最後まで油断せず丁寧に洗いましょう。
まとめ
頭皮が臭くなるニオイの原因である『皮脂』
仕事や家事、育児などの睡眠不足やストレスから頭皮に皮脂が分泌されやすくなる30代の女性は正しいシャンプーの仕方で必要のない皮脂はきちんと洗い流しましょう。
普段しているシャンプーの仕方を思い返し、出来るだけ『正しいシャンプーの仕方』に変えれるように心がけてみて下さい。
頭皮のニオイなんて気にしない良い香りで暑い夏も乗り気ましょう♪
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