「マスクをしていると少し若見えする」
最近その言葉を良く耳にしますよね。
つまり『口元に年齢が現れる』という事に気づき出した方が増えたんだと思います。
そこで今回は口元に年齢が現れる理由、マスクを外した時に気になる口元の若々しさを保つ方法をまとめました!
この記事を読むのをオススメする人
- マスクを外しても若く見えるようにしたい
- マスクを外すのが不安な人
- 老け顔に悩んでいる人
- ほうれい線が気になる人
この記事を書いているのは美容師のhikari
美容師歴13年で得た知識や経験をもとに美容に関する様々な事を発信しています。
口元に年齢が現れる理由
人は見た目で年齢を判断するときに顔下半分で決めているそうです。
特にほうれい線が深いか浅いかがわかりやすい判断基準ですね。
ほうれい線が深くなってしまう原因
- 頭皮のたるみ
- 顔の筋力の低下
- 肌の乾燥
大きくわけるとこの3つですがいくつかの原因があり、この3つに繋がります。
詳しく説明していきましょう。
頭皮のたるみ
頭皮と顔の肌は1枚皮で繋がっています。
なので頭皮がたるむと必然的に顔がたるみ、ほうれい線が深くなってしまいます。
頭皮の重要性について詳しく書いている記事もあるので良かったらこちらを読んで参考にして下さい。
顔の筋力の低下
頬を支えている筋力が衰えハリが失われると頬は下がってしまいます。
頬の筋力は年齢と共に低下してしまうものではありますがそれ以外にも姿勢や噛み合わせが悪いと低下してしまうのです。
猫背やストレートネックは前傾姿勢になるので鼻から下の顔筋、首や顎の力が抜けた状態になり、それにより顔の筋力をゆるめてしまいます。
噛み合わせが悪いと口周りの左右の筋肉のバランスが崩れやすくなり、筋肉の差が出来てしまう事で頬のたるみに繋がります。
そして特に最近はマスクをするのが当たり前になってマスクに隠れるのでつい笑顔を忘れたり口元を動かさないようになり、口元の筋力が弱まってしまうのです。
肌の乾燥
お肌が乾燥しているとほうれい線が目立ちやすくなります。
例えば日によったり季節によってほうれい線の目立ちやすさが変わると感じる場合は乾燥が原因と考えられます。
ほうれい線は笑ったり話したりすると動きますが、乾燥しているとその動いたあとが残りやすくなるのでお肌が乾燥していればいるほど深く刻まれてしまいます。
ほうれい線を目立たなくさせる方法
- 頭皮ケアをする
- 表情筋を鍛える
- 正しいスキンケアをする
頭皮ケアをする
頭皮は乾燥したり血行不良な状態が続くと、硬くなりたるみが出やすくなります。
頭皮用の化粧水で保湿をしたり、頭皮のマッサージをして血行促進するなど毎日のお手入れがとても大切です。
頭皮を引き上げるようなイメージでマッサージをし、たるむのを予防しましょう。
表情筋を鍛える
表情筋を鍛えると頬を支える筋力が上がるのでたるみの予防、ほうれい線の改善に効果的です。
ただし鍛えようと表情筋を動かしすぎると皮膚への負担が蓄積され、ダメージを受けてしまう可能性があり、そうすると逆にシワの原因になってしまうので注意して下さい。
適度な顔の筋トレには日常生活の話す、笑う、食べる時に使う筋力だけでも十分だとも言われているそうです。
発声の時に使う表情筋がバランス良く筋力を鍛えれるので、普段の表情を少し意識するくらいで良いかも知れないですね。
正しいスキンケアをする
ほうれい線予防、改善のスキンケアには肌を乾燥させない事が重要です。
普段の保湿に加えて週に1回は口元の保湿ケアをスペシャルケアとして取り入れても良いですね。
コラーゲンなどの高保湿成分が配合されたスキンケア用品を使用したり、朝も夜もしっかり保湿するなど日頃のケアから気を付けましょう。
あとはせっかく保湿を頑張っていても乾燥の原因になる事をしていたら意味がないので、紫外線対策や顔を強く擦ったりしないように気をつけるなどをして乾燥しないように心がけて下さい。
まとめ
大切な事は、適度に表情筋を鍛え、保湿をしっかりするという事です。
ほうれい線があると一気に老けた印象になってしまいますが、逆にそこをケア出来ているとマスクを外しても若々しい見た目を手に入れれますよ♪
どちらも日常生活を少し見直すだけで簡単に出来るので気を付けてしてみましょう!
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