市販のトリートメントをサロン級の仕上がりにする方法【美容師直伝】

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ちゃんとトリートメントをしてヘアケアしているのに思ったほどの効果を感じない…

そんな風に思った事はないですか?

トリートメントをつける時どんな風につけていますか?
「適当に…」「とにかくたっぷり…」などと思った方は必ずこの記事を最後まで読んで下さい。

この記事を読んで頂くと市販のトリートメントもサロン級に仕上がりになりますし、美容室専売品のトリートメントを使用しておこなうと更に持続性も高まります♪

今回は普段のトリートメントの正しいつけ方よりも更に『サロン級』に効果を高める方法の為、少し手順も多く感じると思うので

大切な予定のある前日や、ダメージが強く出ているとき、ケアに対しての意識が高い時だけなど特別な時に試して頂いても良いかと思います♪

この記事を読むとわかる事

  • トリートメントの効果を高める方法
  • 正しいトリートメントのつけ方
  • トリートメントの持続性を高める方法
  • 綺麗な髪を手に入れる方法
  • 髪をツヤツヤさらさらにする方法

 

この記事を書いているのは美容師のhikari

このブログは美容師歴13年の知識と経験を活かし、自分自身も含めた同じ30代女性に向けて、一緒に『綺麗で若々しい大人女性』になるお手伝いが出来たらと思い様々な美容情報を発信しています。

目次

効果的なトリートメントのつけ方

ご自宅で使うトリートメントは美容室で購入したものを使用すると更に効果的ではありますが、美容室専売品のものも、市販で購入されたものも今回ご紹介する方法でつけると仕上がりの実感度はめちゃくちゃ変わります。

 

ひとまず今手元にあるトリートメントを最大限に効果UPさせる為のオススメ方法をご紹介しますのでぜひ試してみて下さい♪

準備するもの

  • 普段使用しているトリートメント
  • フェイスタオル
  • 目の粗めのくし

トリートメントをつける手順

  1. シャンプー後、手で水分をしっかり絞る
  2. フェイスタオルで更に水分をとる
  3. 目の粗めのくしで綺麗に髪をとく
  4. トリートメントを適量手に取り、毛先→中間→根元の順番につける
  5. 目の粗めのくしで全体をなじませるようにとく
  6. 中間から毛先の髪を手でなでるように優しくキューティクルを整える
  7. 2で使用したフェイスタオルで髪をつつみ時間をおく(3~5分)
  8. 流す

手順それぞれのポイント

1.シャンプー後、手で水分をしっかり絞る

髪に水がしたたるくらいの状態でトリートメントをつけるとトリートメントも薄まってしまうのでまずはしっかり水分を絞りましょう。

絞ると言ってもぞうきんみたいに絞ると髪を傷つけてしまうので、髪はねじらずに優しくきゅっきゅっと絞るのがポイントです。

 

2.フェイスタオルで更に水分をとる

手で絞ったあとに残った水分をタオルでとります。

この時も、刺激にならないようにタオルで髪をはさむようにし、手で押すように優しく水分を取ってくださいね。

3.目の粗めのくしで綺麗に髪をとく

まずは髪のからみをなくしトリートメントをムラなくつけれる準備をします。

(あまりにもハイダメージでトリートメントをつける前は絡まってくしでとけない、などの場合は無理にとかなくても大丈夫です。)

無理やりといたり力強くひっぱったりすると髪を傷つけてしまう可能性があるので優しくときましょう。

4.トリートメントを適量手に取り、毛先→中間→根元の順番につける

髪の毛の中で一番ダメージを受けやすく、なおかつ内部の栄養分がぬけやすいのが毛先です。

なので栄養を一番欲している毛先をトリートメントがたっぷりつく一番最初にし、そのあと中間、根元の順番でつけて下さい。

ここの順番、意外と逆になっている方が多いので気を付けましょう!

5.目の粗めのくしで全体をなじませるようにとく

トリートメントをつけたら目の粗めのくしで髪をとき、全体にまんべんなくトリートメントがいきわたるようにして下さい。

この時も出来るだけ優しくといて下さいね。

6.中間から毛先の髪を手でなでるように優しくキューティクルを整える

この手順の中で最も重要なポイントです。

トリートメントが全体になじんだ後、中間から毛先にむけて上から下へ髪をなでるように繰り返して下さい。

髪内部への浸透とキューティクルを整える作業になるのでこれをきちんとするかしないかで仕上がりがめちゃくちゃ変わります。

横の髪で一束(左右それぞれ)、後ろはまず真ん中でわけて一束づつにし、計4つの毛束にわけます。

一束につき最低15回は上から下へ髪をなでて下さい。
この時表面だけなでるというよりは髪を優しくつかむイメージでなでます。

そしてこの15回はゆっくりではなくひとなでは「しゅっ」くらいの早さです。笑
両手で一束持つというよりは、右手で一束持ち1回→同じ毛束を左手で続けて1回→右手で…と繰り返して合計15回。

15回なでると表面の手触りが良くなる実感があると思います。
(ザラつきのあった手触りがつるっとする感覚です。)

15回は目安なのでその回数で実感がない方はもう少し回数を増やして下さいね♪

7.②で使用したフェイスタオルで髪をつつみ時間をおく(3~5分)

髪の水分をとったタオルで髪をつつみそのまま時間をおくと、スチーム効果でトリートメントの浸透を高める事が出来ます。

時間を置いている間に顔や身体を洗うのもヨシ、ゆっくり湯船につかるもヨシです♪

(②で使用したタオルじゃなくても全然大丈夫なのですが有効活用したいので同じものを使用するのをオススメしているだけです。笑
別のタオルを使用する場合はタオルを一度お湯で濡らしてしめらせてからおこなって下さい。)

8.流す

当たり前ですが全体をきちんと流します。

すすぎ残しがあると頭皮の毛穴のつまりの原因や背中のポツポツニキビの原因になってしまう事もあるのでしっかり流しましょう!

まとめ

手順、工程すべて大切なのですが特に6番目の手順『髪を手でなでるように優しくキューティクルを整える』事が最重要です。

この工程をきちんとするかしないかで仕上がりが本当に変わるので一番気を付けてして下さいね。

普段のトリートメントのつけ方を少し工夫するだけで今使っているトリートメントの効果を最大限に出来ます!

ツルツルさらさらな髪で気分を上げていきましょう♪

 

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この記事を書いた人

美容師歴13年の現役美容師です。
サプリメントアドバイザーの資格も活かし、髪に関係する事だけではなく内面美容やお肌トラブルなど美容に関するお役立ち情報を大人女性の方々へ向けて発信しています。

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