「髪を伸ばしてみたけど肩につく長さになってハネるようになった…」
「ロングからばっさり肩の長さまで切ったらハネるようになってしまった…」
「髪がはねているのを朝頑張って直したのに気づいたらまたハネてしまっている!」
こんな風に困っていませんか?
髪がはねるのって結構ストレスになりますよね。
しかも肩についてはねた時って普通に毛先がはねるよりも勢いよくはねるので気になって仕方ないと思います…。
今回はそんな『肩ではねる髪の対処法』をご紹介します♪
この記事を読むのをオススメする人
- 肩ではねる髪が嫌な人
- 肩ではねる髪を簡単に直したい人
- 肩ではねる髪を活かしたい人
- 肩ではねる髪を良い感じにしたい人
美容師歴13年のhikariが記事を執筆しています。
美容師の知識と経験を活かして、普段髪がはねやすい場合の対処法をご紹介!
ぜひ参考にして下さい♪
肩ではねる髪の対処法とは
肩ではねる髪のオススメ対処法は6つあります。
- 【5分で出来る】はねる髪を直してまとまり良くする
- 髪のわける場所を意識してはねにくくする
- ハネを活かしてヘアセットする
- ハネても良い感じになるようにカットする
- パーマで動きをだしてなじませる
- ストレートパーマではねないようにする
この6つの中で、自分ですぐ出来る対処法と美容室で行う施術での対処法に分かれています。
- 【5分で出来る】はねる髪を直してまとまり良くする
- 髪のわける場所を意識してはねにくくする
- ハネを活かしてヘアセットする
- ハネても良い感じになるようにカットする
- パーマで動きをだしてなじませる
- ストレートパーマではねないようにする
ではそれぞれ詳しくお話していきますね。
自分ですぐ出来る対処法
まずは自分ですぐ出来る対処法をご紹介♪
朝起きて髪がはねていて『今すぐなんとかしたい!』という時に使える対処法です。
【5分で出来る】はねる髪を直してまとまり良くする
毛先がはねている時「水で濡らして乾かして髪がはねているのを直そう!」と思って頑張ってなおしたのに、気づいたらまたハネてる…!!
この経験あるあるだと思うのですが一番ヘコむ瞬間ですよね…
でも実はそうならないように、5分で簡単にはねる毛先を直せる方法があります!
その方法をする前にまず確認したいのがはねる髪を直す時に『どこを濡らしたのか』です。
そこがとても重要なんです。
もしかして、ハネている毛先を水で濡らしていませんか?
実はそれが大きな間違い。
毛先がはねた時に水で濡らす部分は、ハネている毛先ではなく、その根元(頭皮)です。
じゃあ頭皮全体を濡らせば良いの?と思うかも知れません。
全体を塗らせば即解決ではありますが、それでは乾かすのに時間がかかって大変ですよね。
濡らすべき部分は「毛先がハネている部分の根元」なので、ハネている部分を手で持ってそのまま毛先からさかのぼって根元を辿って下さい。
たどり着いたその根元を水で濡らしてドライヤーで乾かすと、ハネていた毛先がまとまります♪
その時に一つポイントとなるのが乾かし方です。
まず根元を乾かしますがその時にドライヤーの風を上からあててしまうとハネが直りにくいので、ドライヤーは乾かす場所と並行の高さ、もしくは少し斜め下から風をあてるのをオススメします。
そして根元が乾いたあとは、サッと手ぐしを通しながらドライヤーの風を軽く毛先まであて、最後に冷風でも軽く風をあてるとまとまりと艶感がアップするのでオススメです。
髪のわける場所を意識してはねにくくする
はねた髪を直したらもうこれで安心♪
となれば良いのですが、いくら根元のクセを直して毛先がはねるのを直したとしても毛先が肩にあたると物理的な跳ね返りで再びハネてしまう事もあります。
それを防ぐために意識して髪をわけておく事も大切です。
こちらのイラストのように、髪が落ちてくるそのままの位置でおいていると肩にあたってはねやすくなってしまいますが
こちらのイラストのように、耳より前・後ろと少しわけておくだけで一度直した髪のがもう一度はねてしまうのを防ぎやすくなります。
元々寝ぐせや生えグセでついてしまった毛先のハネを直したあと、物理的な跳ね返りで再び毛先がはねてしまわないように未然に防ぐと一日中毛先がまとまるのでオススメです♪
ハネを活かしてヘアセットする
「はねてしまっているのなら仕方ない…もういっそのこと活かしてみよう!」
と思った時に髪質によってオススメする活かし方が違うのでご紹介しますね♪
ストレートアイロンやコテを使って毛先を軽く外はねにしてからスタイリング剤をつけてセットする。
霧吹きなどで毛先をぬらしてムースやミルクタイプのスタイリング剤でハネている毛先ごとまとめてパーマ風にセットして馴染ませる。
コテで毛先外はねにさせた後、中間の髪の毛はミックス巻きにしてスタイリング剤をつけてセットする。
くせ毛さんだったとしてもくせがそんなに強くなくてどちらかというと硬毛さんの場合は「硬毛さん」向けのスタイリング方法がオススメです。
美容室で行う施術での対処法
続いては美容室で行う施術での対処法をご紹介♪
『毎朝、直すのはめんどうだからどうにかしたい』という方にオススメの対処法です。
ハネても良い感じになるようにカットする
例えば段の入っていない重めなヘアスタイルだと、髪が肩についた時に厚みのある毛先でハネるので「肩ではねる髪が気になる!」となってしまいますが
画像出典元:ホットペッパービューティー
逆に『あえてハネさせてます』と感じるようなヘアスタイルであれば気にならなくてすみますよね。
その、あえてハネさせてる感じにするには段をいれ、毛先を軽くする事が必要です。
重めボブから軽めの動きあるヘアスタイルにイメチェンするのも良いですね♪
画像出典元:ホットペッパービューティー
パーマで動きをだしてなじませる
ストレートで艶感のあるまとまりよりもふわっとした雰囲気が好きな方はパーマで動きをだして馴染ませるのがオススメです。
パーマをするからと言って強めのウェーブでなくても全然良くて、ゆるく毛先に動きをだすスタイルや、毛先を外はねワンカールにしてコテで巻く手間をはぶく為にするのも良いですよね♪
ストレートパーマではねないようにする
これはもう王道ですが、ストレートパーマをかけて髪を真っすぐにする事ですね。
ストレートパーマをする場合、ゆるくナチュラルめにすると結局物理的な原因で肩にあたってはねる可能性はあります。
ゆるくナチュラルめにしたい場合は物理的な原因をひきおこさないように、先ほどもお話したように髪のわける場所を意識する事がオススメ。
そういった事を意識するのもめんどうだと感じる方は結構しっかりめにストレートをかけて真っすぐな髪にしましょう。
まとめ
肩ではねる髪の対処法として『自分ですぐ出来る対処法と美容室で行う施術での対処法』があります。
美容室での施術をせずに今すぐはねる髪を直したい、はねにくくしたい場合は自分で出来る対処法を試してみて下さい。
出来るだけ自分で何もせずに肩ではねる髪を気にせず過ごしたい場合は美容室で行う施術で対処してみて下さいね。
肩ではねる髪に悩まされずに楽しい毎日を過ごしましょう♪
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