「カラーをしてせっかく綺麗な髪色に染まったのになぜかいつもすぐ色落ちしてしまうな…」
「髪を染めた日って特に何も気にせず過ごしてきたけどそれで良いのかな」
そんな風に思った事がある方…
髪を染めた日にやってはいけない事があるって知っていますか?
これを知っているか知らないかで髪を染めた後の色持ちの良さが全然違います!
結論からお話すると、そのやってはいけない事とは「色が定着するまでに髪へ負担がかかることをする」という事です。
そこで今回は「髪を染めた日にしてはいけないこと」となる日常的に髪へ負担がかかることの中から特に髪を染めた日には避けた方が良いNG行動5つを紹介します!
ぜひ色持ちを良くする為の参考にしてみて下さい♪
この記事を読むのをオススメする人
- カラーの色持ちを良くしたい人
- カラー後のダメージを抑えたい人
- 髪を染めた日にやってはいけない事を知りたい人
- 今後もカラーを楽しみたい人
美容師歴13年のhikariが記事を執筆!
現役美容師だからこその知識と経験を活かして、髪を染めた日にやってはいけない事をご紹介します。
ぜひ参考にして下さい♪
髪を染めた日の髪と色の定着関係
髪を染めた日にやってはいけないことをお話する前に大前提として知って頂きたい事が2つあります。
- 染めた色が髪に定着するまで約48時間かかる
- 髪を染めたあと1週間は髪が不安定な状態になっている
この後の「髪を染めた日にやってはいけないこと」にかなり関係してくるのですが、
冒頭でもお話したように色が定着するまでの期間は髪に負担がかかる事を出来るだけ避けるのをオススメします。
この事を踏まえて、特に避けた方が良い事をご紹介していきますね!
髪を染めた日にやってはいけないこと5選
髪を染めた日にやってはいけないことはこの5つ。
- 温度の高いコテやアイロンを使う
- 海やプールに入る
- 紫外線を浴びる
- 洗浄力の強いシャンプーで洗う
- 温度の高いお湯で洗う
それぞれ詳しくお話していきます。
温度の高いコテやアイロンを使う
温度の高いコテやアイロンを使うと染めたての髪は一瞬で色が落ちます。
ハイトーン・ハイダメージであればあるほど一瞬だと思ってください。
(※温度が130度以下の低めだと一瞬とまでは言わないです。)
なので髪を染めた日、温度の高いコテやアイロンを使う事はやめた方が良い事なのです。
だけど髪を染めた日の美容室での仕上げはせっかくなので可愛くして欲しいですよね。
配慮してくれる美容師さんなら低めの温度でコテやアイロンを使ってくれたり、色落ちしにくいようにベーススタイリング剤を使用したりすると思います。
しかし、どうしても色持ちを良くしたい方はコテやアイロンでの仕上げを断るのもオススメです。
その時に「色持ちを良くしたいならコテやアイロン使わない方が良いですよね?」と美容師さんに聞いてみて下さい。
その一言で美容師さんはあなたの意図を読み取ってくれると思うので低い温度でコテやアイロンを使って仕上げる提案や色持ち良く出来る提案をしてくれると思いますよ。
更に髪を染めた日だけではなく出来たら最低2日間はコテやアイロンを使用しない方が色持ちは良くなりますが難しければ温度低め(130度)での使用がオススメです。
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海やプールに入る
海とプールは塩水と塩素水なので髪を染めた日に行くと一瞬で髪色が落ちます。
髪の中に塩分が入ると髪の毛の中の水分と結びつき、乾くときに一緒に出ていってしまうのですがその時にカラーの色素も一緒に流れ出てしまいます。
更に塩素は漂白作用もあるので当然、髪色が落ちやすくなるのです。
髪を染めたその日ではなくても海とプールにくと多少色落ちしますが、髪色が定着しきっていない間に行くと一瞬で元の髪色になったのでは?と思うくらい色が落ちてしまいます。
なので髪を染めたその日に海やプールに行くのは絶対にやめておきましょう。
海やプールに行く予定がある場合はせめて1~2週間ほど前に髪を染める事をオススメします。
(それでも多少は色落ちするので海やプールに行った後に染める方がオススメです。)
紫外線を浴びる
紫外線を浴びると髪のメラニン色素が分解されて髪色が落ちてしまいます。
更に髪は肌の5倍以上、紫外線によってダメージを受けてしまうのです。
なので髪を染めたその日は出来るだけ紫外線を浴びないようにする事や、髪の毛用の日焼け止めを塗るなどして紫外線対策をして下さいね。
洗浄力の強いシャンプーで洗う
洗浄力の強いシャンプーは髪の内部の栄養もカラーの色素も一緒に流れだしてしまい、色が抜けやすくなるので要注意。
そして髪を染めたその日は、洗浄力が優しくても洗浄成分が入っているだけで定着しきっていないカラーの色素は流れでてしまうので色持ちを良くしたい場合、髪を染めたその日はシャンプーしないのがオススメです。
お湯で髪と頭皮を2~3分流すとそれだけで汚れの7~8割は落ちるので、髪を染めた日はお湯で洗い流し、トリートメントをつけて流すだけにする方が良いと思います。
そしてその後、特に1週間ほどはまだまだ髪が不安定な状態なので洗浄力の強いシャンプーではなく、髪に優しい洗浄力(アミノ酸系など)のシャンプーを使うようにしましょう。
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温度の高いお湯で洗う
温度の高いお湯は髪にとって負担が大きくダメージの原因になり、色落ちも早くなるのでやめましょう。
その為、最適な温度は36~38度とぬるま湯くらいの温度。
普段からそのくらいの温度がオススメではありますが、特に髪を染めたその日と次の日は意識して低めの温度で髪を洗って下さいね。
まとめ
髪を染めた日にやってはいけない事は「色の定着をするまでの約48時間」の間に髪へ負担をかける事です。
更にその後「髪が不安定になる1週間」の間も出来るだけ普段より負担を少なくする方が色持ちが良くなります♪
今回、やってはいけない事として5つご紹介しましたが特に気を付けるべきなのは毎日するであろう「シャンプー」とその際の「お湯の温度」です。
日常で当たり前になり、意外と気にしない事だったりするので髪を染めた日は特に意識しましょう。
- 温度の高いコテやアイロンを使う
- 海やプールに入る
- 紫外線を浴びる
- 洗浄力の強いシャンプーで洗う
- 温度の高いお湯で洗う
この5つを改めて気を付けて、髪への負担の減少・色持ちを良くしてカラーを楽しみましょう♪
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