美容院でヘアカラーをしてとっても綺麗な髪色になって喜んでいたのもつかの間、気づいたら髪色が落ち明るくなっていて悲しくなった事、ありませんか?
『そういえば毎回そうなってるかも…』
実は色落ちが早くなってしまうのには理由があるんです。
原因を知って色持ちを良くするキープ術を身につけましょう♪
この記事を読むのをオススメする人
- 染めた髪色の持ちを良くしたい人
- カラーの色がいつもすぐ落ちてしまう人
- 色落ちする原因を知りたい人
- 色持ちを良くするためにするべき事を知りたい人
この記事を書いているのは美容師のhikari
このブログは美容師歴13年の知識と経験を活かして美容情報を発信しています。
色が長持ちしない原因は4つ
詳しく説明していきましょう!
紫外線
紫外線って『肌に悪いもの』そんなイメージありませんか?
ですが肌の5倍以上ものダメージを受けている部分、それが髪と頭皮です。
紫外線にあたると髪がダメージを受けてしまうのでキューティクルが剥がれて、剥がれた部分からカラーの色素が流れ出てしまったり、メラニン色素を破壊してしまう事でカラーが色落ちしてしまいます。
髪の毛用の日焼け止めなどをつけて予防しましょう!
洗浄力の強いシャンプー
洗浄力の強いシャンプーを使っていると、シャンプーをする時にカラーの色素も一緒に流れ出てしまう事があり褪色に繋がります。
特にラウリン酸、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、オレフィンスルホン酸naが強い洗浄成分としてよく言われるものですね。
出来るだけ上記の洗浄成分の入っていない優しいシャンプーを使いましょう!
カラーの色持ちを良くしてくれるオススメシャンプーについて詳しくはこちら↓
熱いお湯のシャワー
カラーの後、髪の毛は不安定な状態になっています。
元々熱に弱い髪に更に熱いお湯で負担をかけてしまうとカラーの色落ちが進んでしまうので気を付けましょう!
オススメの温度は36~38度の少しぬるめ!
身体にあたって少し「ぬるいかな?」と思うくらいが髪には丁度いい温度なんです。
毎日の積み重ねなのでここを意識するだけでも色持ちが変わりますよ♪
更に言うなら、カラーが定着するのを待ってからの方が色持ち良くなるので一日経ってから髪を洗うとより良いです。
ぜひ試してみて下さい♪
コテやアイロンの熱ダメージ
シャワーのお湯の温度と同様、髪は熱に弱いので高温のヘアアイロンを使用すると髪内部のカラー色素が破壊されてしまいカラーの色が落ちやすくなります。
特にアイロンやコテの使用方法によっては一瞬で色落ちしてしまう事があるので気を付けましょう!
180度以上での使用
オススメの適正温度は130~160度!
(硬く、太めの髪質で形がつきにくい場合でも180度まで)
同じ個所にコテやアイロンをあてておくのは約5秒以内にして出来るだけ高温を長時間あてないようにしましょう。
髪が濡れた状態
濡れた髪にアイロンの熱を加えると水分が沸騰して髪自体が高温になり、結果カラー色素が破壊されてしまうのでしっかり乾かしてから使用して下さい。
オイルをつけてからの使用
ヘアオイルを沢山つけてアイロンすると、濡れた髪にアイロンをした時と同じように髪自体が高温になって色素が破壊されてしまいます。
アイロンの前はオイルではなくカール用のスプレーを使用する事をオススメします!
最近はアイロンの熱から守ってくれるタイプのオイルもあるので絶対にオイルが良いと言う方はそれ専用のオイルを使用しましょう。
日常生活を振り返ってみると意外と当てはまったりしませんか?
普段気にしていなかったところを気にかけるだけでも色持ちが良くなりますよ!
染めたての状態を出来るだけ長くキープして綺麗な髪色で楽しい毎日を過ごしましょう♪
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